終の住処のお布団は来客用まで和布団で。全て私の和服をリメイクしたもの。最後に布団を注文した時、「絹の裏地の在庫が切れて、仕入れは2枚分になる」と言われ、1枚分は引き取った。間もなく布団屋が廃業した。在庫を置かないわけだ。手元に使い道のない絹の布団裏が残った。
一念発起子供用お布団を製作中。表地は私の羽織裏だった綸子の小梅文様。夫の結城を仕立て直した濃紺の無地に、更紗の水屋着。
着物を着て、残...
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